我が家では子供が室内で遊べるように、狭いリビングですが、うんてい(以前の記事:リビングうんていDIY)やブランコを設置してあります。
今回は、うんてい用に設けた梁を利用して鉄棒をぶら下げることにしました。
鉄棒と言いますとやはり地面に柱が固定されていて棒も動かないのが普通ですので、ぶら下がりタイプで鉄棒の練習ができるか疑問はありますが、遊び道具にでもなれば良いという程度に思っています。
これが完成品です
鉄棒をロープでぶら下げただけですので特筆することはありません。
とりあえず、この状態で使ってみてから、改善が必要なところに手を加えていこうと考えています。
たいした内容ではありませんが、以下に製作の過程をご説明いたします。
構造の検討
ぶら下がりタイプにすることは決まっていますので、鉄棒&ロープの仕様と設置方法を決めるだけです。
室内使用ですので、鉄棒の材質はガス管みたいな物でも良いと思いますが、個人的な好みでステンレス製にしました。
鉄棒の太さをインターネットで調べますと、標準で25~28mmということでした。
うんていで使用している棒は横山テクノさんで購入しましたが、今回は他の資材購入のついでに、一般の方には馴染みのないミスミさんで購入することにしました。
外径27.2mm、内径21.4mmのパイプで長さ750mm 型式SUTC20A-750です。税込み4,026円ですので高いですね・・・。
ロープは、ジャンボエンチョーさんに見に行きましたところ、下の写真程度の太さで良いのではないかと思いました。
左が綿で右2つがポリエステル製です。ポリエステル製の方が恐らくは強度が高いとは思いますが、手触りの良い綿のφ12mmロープにしました。
鉄棒ではなく鉄パイプですので、穴にロープを通してぶら下げる予定です。
パイプ両端のエッジでロープが切れてはいけませんので、別途近所のケイヨーデイツーさんでロープの保護用にチューブも1m追加購入しました。外径18mmで内径15mmの透明チューブで税込み220円です。
製作工程
以下の手順で製作しました。
- パイプの両端の内外径エッジをヤスリ掛けする。
- ホースにロープを通す。
- ホースをパイプに通す。
- ロープを梁に縛る。
という非常に簡単な内容です。
鉄棒の製作
まずはパイプ両端のヤスリ掛けです。
ルータを持っていればよいのですが、金属ヤスリしか持っていないので、庭で少しずつ削りました。
最後に紙ヤスリで仕上げましたが、手作業が大変なので、この程度でOKとしました。
ロープを通した状態が下の写真です。
ロープがパイプのエッジに当たらないようにチューブで保護していますが、チューブが切れるかもしれませんね・・・。
あとはロープを梁に縛り付けて完成です。
また改善が必要になりましたらレポートいたします。
ご覧くださいましてありがとうございました。